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たるみについて学びましょう!ー原因・予防・治療ー

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たるみって、見た目はシンプルだけどとても奥が深いんです。

たるみが出来ると、深いしわも一緒に出来たりします。

老けた印象やだらしなさを見る人に与えたりします。

今日は、たるみの『原因・予防法・治療』について、少しお話をさせてください。

たるみの原因

たるみは、奥が深いと云いましたが、たるみの原因は、上層の表皮から深層の骨格までが関連していることが多いです。したがって、たるみの予防も治療もそれぞれの各層の状態を見極めた対応が必要となります。

また、たるみの原因・程度は、個人毎に異なります。個人毎の心身の状態をよく見極めることが必要となり専門医の科学的で客観的な観察眼が生きてきます。

たるみの原因を上層部から深層に掛けて代表的なものを示すと下記のとおりとなります。

1. コラーゲン・エラスチンの減少

2. 表情筋の衰えとSMAS筋膜のゆるみ

3. 皮下脂肪の移動・減少

4. 骨格の変化(骨の萎縮)

たるみの予防法

たるみの原因が多層的なので、予防法も多層的な対応(様々な対応)が必要となります。

目に見える部分は勿論の事、食生活や生活習慣を見直し、適度な運動で身体全体を健やかに維持することが非常に大事になってきます。

たるみの予防法として心掛けていただきたいことを表層部から深部に掛けてお示しいたします。

1. 保湿とUV対策

2. 表情筋のトレーニング

3. 食生活や生活習慣の見直し

4. 正しい姿勢と骨への刺激(適度な運動)

たるみ治療

前述の通り、たるみの原因は多岐にわたり、個人毎にたるみのタイプや進行度が異なります。その人の症状に合わせて適用すべき治療法は変わりますので、どれか一つの治療で解消する場合もありますが、多くの場合は複数の治療法を組合せて改善を図るのが望ましくなります。

当院での代表的な治療法は、ウルセラ(HIFU)、フォトナ・ボルニューマ等のレーザー治療、糸リフト(スレッド)、ヒアルロン酸注入、フェイスリフトなどとなります。

ウルセラ(HIFU)・・・High Intensity Focused Ultrasound(高密度焦点式超音波)の略で、超音波を皮膚の奥深くにピンポイントで照射し、たるみやシワの改善、リフトアップ効果を得る美容医療の施術です。メスを使わずに筋膜(SMAS層)までアプローチできるため、「切らないフェイスリフト」とも呼ばれています。ウルセラは、アメリカFDA認可のブランド機器名称ですが、HIFUとは同じ原理を用いたその他の機械を含めた総称です。弊院ではウルセラでの治療となります。

フォトナ・・・フォトナピアノでは、皮下組織のコラーゲンを含む繊維組織の再生や引き締めに効果をもたらしますが、フォトナ4D・6D治療ではSMAS層や粘膜下組織まで熱を届けてたるみを土台から改善することができます。弊院ではフォトナ6Dを導入しております。

ボルニューマとは・・・高周波を利用して肌の真皮や脂肪層に熱を加え、シワやたるみを改善する効果が期待できます。真皮のコラーゲン生成を促し、肌にハリと弾力を与えます。さらに、脂肪層を加熱し繊維質を増加・引き締めることでたるみを改善します。小じわの改善も同時に期待できる点が魅力です。これらにより肌の内側から持ち上げるように働きかけ、フェイスラインの引き締めにもつながります。HIFUやヒアルロン酸、スレッドとの併用を行うことも多いです。

ヒアルロン酸注入治療・・・ヒアルロン酸という保湿力の高い成分を皮膚の下に直接注射することで、シワやたるみを改善したり、顔の輪郭を整えたりする美容医療の施術です。ヒアルロン酸はもともと体内に存在する成分で、安全性が高く、即効性があるのが特徴です。ヒアルロン酸は、少しずつ代謝されて小さくなっていきます。

糸リフト(スレッドリフト)・・・メスを使わずに顔のたるみを改善する美容医療の施術で、近年とても人気があります。特殊な医療用の糸を皮膚の下に挿入し、物理的に皮膚や皮下組織を引き上げることでフェイスラインを整える施術です。糸には突起(コグ)がついており、皮膚をしっかりとホールドしてリフトアップ効果を発揮します。即効性があり、切開などの外科手術と比較してダウンタイムも少ないのが特徴ですが、糸は時間とともに溶けて吸収されるため、糸の種類と症状によりますが、半年~2年程度の間隔で定期的なメンテナンスが必要です。

フェイスリフト・・・たるみを伴ったしわに効果的です。両耳付近で切開を行い、顔の皮膚を剥がします。剥がした皮膚の下にある筋膜(SMAS)を含めて皮膚を上方に引張り、余った皮膚を切り取って縫合する施術で効果は最も大きいと言えますが、ここに記載する治療法の中では最もダウンタイムが大きくなってしまいがちです。また、効果はフェイスリフトより落ちますが、皮膚だけを持ち上げるミニリフトと呼ばれる施術法もあります。ミニリフトは、フェイスリフトの中ではダウンタイムをある程度抑えることが出来ます。当院ではミニフェイスリフトを行っております。

これら代表的な治療法についての比較表をお示しいたします。

たるみ治療表

どの治療法が必要であるのかは、当院で気軽にご相談いただければと思います。

この記事の監修者

木嶋 晶子
木嶋 晶子(きじまあきこ)

咲愛会 きじま皮フ科クリニック 理事長・院長
医師・医学博士 日本皮膚科学会専門医 日本アレルギー学会専門医
神戸大学医学部医学科卒業

皮膚科、アレルギー科、 美容皮膚科を中心に、一人ひとりの状態を考えて、オーダーメイド皮膚医療を行うことを心がけています。
一人ひとりが輝けるよう、 皮膚のお悩みをサポートしていきたいと考えています。

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