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皮膚科医が伝えたい『日焼け止めの選び方』

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日焼け止めを塗る女性 title

6-7月の紫外線からお肌を守る!

梅雨の晴れ間は特に紫外線が多い時期、特に対策をしっかりしましょう。

本日は、日焼け止めの正しい選び方について解説します。

日焼け止めは、使用シーン・肌質・SPF/PA値・成分などを考慮することが大切です。以下のポイントを押さえると、目的に合った日焼け止めを選びやすくなります。

⇒当院オススメの日焼け止めはこちら(オンラインショップからもご購入できます)

 

 

☝日焼け止めチョイスポイント:『 使用シーン』で選ぶ

✔ 日常生活(通勤・買い物など)
SPF10〜30/PA+〜++

軽いテクスチャーで、乾燥しにくいもの

例:ミルクタイプや美容液タイプ

✔ 屋外活動(レジャー・スポーツ)
SPF30〜50+/PA+++〜++++

汗・水に強いウォータープルーフ処方がおすすめ

✔ 海や山など強い紫外線下
SPF50+以上/PA++++

耐久性が高く、こまめな塗り直しが必要

 

☝日焼け止めチョイスポイント :『肌質』で選ぶ

✔敏感肌

  • **紫外線吸収剤不使用(ノンケミカル)**を選ぶ

  • 表示例:「低刺激」「ノンケミカル」「赤ちゃんにも使える」

  • 紫外線散乱剤(酸化チタン、酸化亜鉛)中心の製品

 

✔ 乾燥肌

  • 保湿成分(ヒアルロン酸、セラミド、グリセリンなど)配合タイプ

 

✔ 脂性肌・ニキビ肌

  • オイルフリー/ノンコメドジェニック/ジェルタイプなど軽い質感

 

☝日焼け止め選びに必須なマメ知識 『SPF・PAの見方』

指標 意味 数字・記号の目安
SPF UVB(赤く焼ける紫外線)を防ぐ力 数字が高いほど防御力が強い(1SPF ≒ 20分の防御)
PA UVA(シミやたるみの原因)を防ぐ力 「+」が多いほど強力(最大++++)

 

-まとめー

使用目的推奨SPF/PAその他のポイント
通勤・買い物SPF20〜30/PA++保湿タイプが◎
屋外の運動SPF30〜50/PA+++〜++++ウォータープルーフ
海や山SPF50+以上/PA++++耐久性・頻回の塗り直し
敏感肌SPF30前後/PA++〜+++ノンケミカル・無香料

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この記事の監修者

木嶋 晶子
木嶋 晶子(きじまあきこ)

咲愛会 きじま皮フ科クリニック 理事長・院長
医師・医学博士 日本皮膚科学会専門医 日本アレルギー学会専門医
神戸大学医学部医学科卒業

皮膚科、アレルギー科、 美容皮膚科を中心に、一人ひとりの状態を考えて、オーダーメイド皮膚医療を行うことを心がけています。
一人ひとりが輝けるよう、 皮膚のお悩みをサポートしていきたいと考えています。

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