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『アトピー性皮膚炎と美肌ケア』

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サノフィ株式会社、リジェネロン・ジャパン株式会社主催のセミナー

『アトピー性皮膚炎の治療 いまとこれから』

にて、講師を務めました。

演題は、『アトピー性皮膚炎と美肌ケア』について講演させていただきました。

アトピー性皮膚炎の症状は、皮膚という外から見える臓器に現れることと、かゆみを伴うことから、

命に関わらないですが、大変つらい疾患の一つです。

アトピー性皮膚炎の治療は、しっかりと外用指導を行いながら、

皮膚科医と患者様が二人三脚で行っていく、

お互いに信頼関係と根気の必要な治療です。

アトピー性皮膚炎の治療のポイント解説

アトピー性皮膚炎は消えにくい火事とよく似ています。

火の大きさや、燃えている範囲は、人によってさまざまで、消火活動を遂行するのにどの程度の水をかけなければならないのか、は一人一人の状態によって異なります。まずはしっかりと消火活動を行うことが大切です。

Point 1

症状をしっかり治し、かゆみや赤み、見た目の問題で日常生活に支障を及ぼしている要因を改善させましょう。

どれくらいの強さのお薬が必要かは、症状の強さ(=火事の大きさ)によります。

症状に合わせたお薬を選択することが重要です。

また、どの範囲に消火活動を行えばよいか、も大切ですので医師と確認を行いましょう。

火事が起こると、ススがでるのと同じように、炎症がおこると色素沈着がでます。

色素沈着は炎症が治まった後には自然に改善してくることが多い為、必ずしも治療が必要となるわけではありません。

しかし、色素沈着が気になる方はCやトラネキサム酸などの内服薬は炎症後色素沈着の飲み薬を早い段階で飲み始めることをおすすめします。

 『塗り薬を上手にぬること』がとても重要になります!

 ×うすくのばしすぎている ⇒ ◎テカっとするくらいにぬる(ティッシュが張り付く程度)

 ×赤いところだけチョンチョンと部分的にぬっている ⇒ ◎赤いところ含めて病変全体にぬる

Point 2

症状がよくなったら、次に少しずつお薬を減らしながら良い状態をキープします。

見た目や、かゆみがなくなったからといって、すぐに外用をやめてしまうと1-2週間でまたかゆみが再燃してくる場合があります。

一旦消えたと思っても、まだまだくすぶり炎症が残っている場合があるため、

いつまで外用をつづけたほうがよいのか、どのタイミングで減らしていったらよいのか、

については、担当医師としっかり相談して決めましょう。

 

 ×かゆくなくなったらすぐに塗るのをやめる ⇒ ◎いつまで塗ったらよいか医師と確認する。減らすタイミングは医師と相談する。

Point 3 

必要最低限のお薬で、皮膚症状がでない安定した状態をキープしていきます。

火事が消えた後にススが残るように、皮膚の炎症がおさまったあとには色素沈着が残りがちです。

この段階になれば、炎症のあとの色素沈着(くすみ)について、美容的な治療を用いて改善させていくことに取り組んでもよいでしょう。

具体的には、肌にあった美白剤の外用、エレクトロポレーション、ピコトーニング、Qスイッチルビーレーザーなどが挙げられます。

ビタミンA外用(トレチノインやレチノール)、ピーリングについては、症状が落ち着いている場合に問題なく行える方と、刺激に弱く行うことができない方とに分かれます。

医師と相談したうえでご自身に合ったケアを行いましょう。

 

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この記事の監修者

木嶋 晶子
木嶋 晶子(きじまあきこ)

咲愛会 きじま皮フ科クリニック 理事長・院長
医師・医学博士 日本皮膚科学会専門医 日本アレルギー学会専門医
神戸大学医学部医学科卒業

皮膚科、アレルギー科、 美容皮膚科を中心に、一人ひとりの状態を考えて、オーダーメイド皮膚医療を行うことを心がけています。
一人ひとりが輝けるよう、 皮膚のお悩みをサポートしていきたいと考えています。

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