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皮膚科専門医がオススメする『肌育注射』とは!?
「肌育注射って何?」「どれを選べばいいか分からない」そんな疑問を持つ方に向けて、肌育注射の魅力についてご紹介🌟
本記事では、ジュベルック・リズネ・ボライトなど人気製剤の効果や成分、注入方法の違い、肌悩み別の選び方まで初心者にも分かりやすく解説します。注入施術が初めての方でも安心して一歩踏み出せるよう、施術方法やダウンタイム、Q&Aも網羅。肌育注射で自然に若返る、理想の肌を手に入れましょう!
1.肌育注射とは
肌育注射とは、肌の真皮層に直接有効成分を注入し、コラーゲンやエラスチンの生成を促進することで、肌質を改善する施術です。
従来の水光注射やヒアルロン酸注入が主に保湿やボリュームアップを目的としているのに対し、肌育注射は「肌を盛る」のではなく、「肌質そのものを改善」する、化粧品では届かない“肌の土台”にアプローチする施術です。
顔の形を変えて見た目を若々しくするのではなく、コラーゲンやエラスチンの生成を促し肌質そのものを再構築して肌のハリや弾力を取り戻すことで自然な若返り効果を得られる治療法です。

2.皮膚科専門医の『肌育注射』推しポイント4選
POINT1 乾燥肌を内側から治療できる!
POINT2 赤みにも効果が期待できる!
POINT3 敏感肌でレーザーやピーリングなどが受けられない方の美容治療に適している!
POINT4 ニキビ痕に効果が期待できる!
POINT1 乾燥肌を内側から治療できる
保険診療を行っている中で、『乾燥』が悪化要因となって生じている皮膚疾患がよくみられます。
例えば、
アトピー性皮膚炎:生まれつき角層に含まれるセラミドが減少していることが多いため、皮膚のバリア機能が低下しているため、様々なアレルゲンに感作されやすく、赤み、かゆみ、カサカサなどを主症状とする湿疹を繰り返し起こしやすくなります。
乾燥性湿疹:冬場の気温の低下により、発汗量が減少した時に、赤み、かゆみ、カサカサなどを主症状とした湿疹が生じやすくなります。
老人性乾皮症:高齢になるにつれ、皮膚の弾性・皮脂分泌量が減少することで皮膚が乾燥し、赤み、かゆみ、カサカサを主症状とした湿疹を起こしやすくなります。
このように、もともと皮膚疾患にお悩みの方で、保険診療のみでは症状が改善できず、お困りの場合に、『乾燥』にダイレクトにアプローチできる肌育注射治療はお薦めです。乾燥を補うだけでなく、ハリ、ツヤ、弾力などの肌質の改善が期待できるため、敏感肌で美容治療に一歩踏み出せなかった方に特におすすめです。
このような疾患がある場合には、肌の機能を正常に近づけるよう作用する、ポリヌクレオチド(PN)製剤が特にお薦め。その中でも、私がとくに注目しているのは『プルリアルデンシファイ』。プルリアルは 不純物が少なく、アレルギー反応や炎症が起こりにくいとされています。
他の非架橋ヒアルロン酸製剤は、塞栓のリスクが少ない点がメリットですが、吸収されることが早いというデメリットがありました。これを改善させるのがプルリアルデンシファイに含まれているマンニトールです。マンニトールが含有されていることにより、非架橋ヒアルロン酸の分解を抑制し、吸収される時間を長くさせるという効果も期待できます。
POINT2 赤みにも効果が期待できる
酒さは、いわゆる『赤ら顔』を主症状とする超敏感肌を呈する疾患です。
酒さの場合には、基本的に、刺激を徹底的に避けること、が治療の基本方針となるため、一旦基礎化粧品を含め、すべてのホームケアを中断していただくことが必要となります。そのため、保湿として使用できる外用剤が限られ、親水クリームや、ワセリンなどしか使えるものがないことが多いです。
しかし、酒さは特に、女性に多い疾患であるため、治療中に美容的なアプローチが限られることに悩まれることも少なくありません。酒さに行える美容治療としては、レーザーシャワー、SR(フォトRF)、フォトナFrac3酒さモード、エレクトロポレーションを当院では行っておりますが、これらの治療に、『肌育治療』が加わることで、ヒアルロン酸で乾燥を補い、これによる抗炎症作用が、酒さの治療をより効率的におこなえるようになりました。
肌育注射の中でも酒さに特にお薦めなのが、プルリアルデンシファイとボライトです。
プルリアルデンシファイはマンニトールが入っていることにより抗炎症作用がより期待されるため、抗炎症作用が強くなっており、赤みや酒さに効果が高い製剤でもあります。非架橋ヒアルロン酸製剤であるため、治療に回数がかかりますが、内側から保湿をしながら、ご自身の肌自体の修復力を高められる点が魅力です。
回数をかけずに保湿と抗炎症を行いたい場合には、架橋ヒアルロン酸であるボライトがオススメです。ボライトは架橋ヒアルロン酸で吸収されるまで時間がかかるため、約9カ月持続するといわれており、9カ月に1回の治療頻度となる点がメリットです。
POINT3 敏感肌でレーザーやピーリングなどが受けられない方の美容治療に適している!
アトピー性皮膚炎などの敏感肌の患者様は、レーザーやピーリングなどの刺激でも皮膚炎が悪化する方がいらっしゃいます。当院ではエレクトロポレーションによるヒアルロン酸導入や美白剤などの美容成分の導入を主に行っております。さらに肌育注射が治療の選択肢として加わることによって、ベースにある乾燥肌をよりダイレクトに内側から治療することができるようになったことが画期的だと考えています。
おすすめの製剤は、POINT2の酒さと同じく、プルリアルデンシファイとボライトです。
POINT4 にきび痕に効果が期待できる!
肌育注射のなかでも、ニキビ痕の治療に人気なのがジュベルックです。当院でも多くの患者様に指示されており、実際に治療を行う中で、これまでのニキビ痕治療と比べ、格段に満足度が高い治療です。
ジュベルック(Juvelook)注射とは、「ポリ乳酸(PDLLA:Poly-DL-lactic acid)」という成分と非架橋ヒアルロン酸製剤を混ぜて使用する次世代型の注入剤です。ポリ乳酸はトウモロコシ、ジャガイモ、サトウキビなどのでんぷんから抽出されたエキスから生成されており、米国FDAと韓国KFDAの承認を受けています。手術用縫合糸等、幅広く使用されている素材で、安全性が高い成分としても今注目されています。注入後は1〜2年ほどで水と二酸化炭素に分解されるため、体内に残る心配もありません。
自身のコラーゲンの生成を増やすことにより、ボリューム感や肌のハリを実感したり、毛穴の縮小、小ジワ改善、ニキビ跡の改善効果が期待できます。ハリ、しわの改善を行います。そのためしこりにならず、自然な仕上がりになります。
注入後は肌内部でのコラーゲン生成が促進されるため、肌のハリや毛穴、小じわといった肌悩みや、局所的に注入も可能なためニキビ跡や傷跡の凹みが気になる方にもおすすめの施術です。
持続期間は1~2年とされており、長期間にわたって肌の状態が良好に保たれます。
3.他の注入治療と何が違う?
従来の注入系美容といえば、ヒアルロン酸やボトックスを用いた“ボリュームアップ”や“シワの改善”が中心でした。いわば「形を整える」ことが目的です。もちろん、形を整えることは、非常に重要で、特に、たるみや、痩せ、こけによるエイジングサインを改善させるのに欠かせない位置づけの治療です。
これに対して肌育注射は、肌の土台そのものを再構築することを目的としています。見た目を一時的に変えるのではなく、「肌質を本質的に改善する」ことで、ナチュラルな若返りを目指せるのが大きな違いです。さらに、使用する成分の多くは、安全性に優れており、ダウンタイムも最小限。仕事や日常生活への影響を最小限に抑えながら、本格的な肌再生を叶える点も魅力です。
4.肌育注射製剤 比較一覧表
当院で取り扱いのある製剤はピンク下線で示しております。
| 製剤名 | 主成分 | 期待できる効果 | 向いている人 | 持続時間 | 特徴 |
| ジュベルック | ポリ乳酸PDLLA 非架橋ヒアルロン酸 | ハリ・毛穴・ニキビ痕・赤み | 肌質を根本的に改善したい人 | 1クール(1か月に1回を3回)後、約1年に1回 | コラーゲン・エラスチン生成持続型 |
| レニスナ | ポリ乳酸 非架橋ヒアルロン酸 | ボリュームアップ・シワ | こけ・額・こめかみの改善 | 1クール(1か月に1回を3回)後、約1年に1回 | 深い層にアプローチ |
| プルリアルシルク | PN+非架橋ヒアルロン酸 | 肌再生・潤い・弾力 | 茶クマ、青クマ、乾燥肌・目元小じわ・ダメージ | 1クール(1か月に1回を3回)後、3カ月に1回 | コラーゲン・エラスチン生成 痛みが少ない ダウンタイムが短い |
| プルリアルデンシファイ | 非架橋HA+PN+マンニトール | 肌の赤み・抗酸化・肌質改善 | くすみ・赤み・炎症肌 | 1クール(1か月に1回を3回)後、3カに1回 | 抗酸化作用あり 痛みが少ない ダウンタイムが短い |
| リジュラン | ポリヌクレオチド(PN) | 肌再生・潤い・弾力 | 敏感肌・小じわ・ダメージ肌 | 1クール(1か月に1回を3回)後、3カ月に1回 | サーモンDNAが主成分 コラーゲン・エラスチン生成 |
| リジュランアイ | ポリヌクレオチド(PN) | 肌再生・潤い・弾力 | 茶クマ、青クマ、乾燥肌・目元小じわ・ダメージ肌 | 1クール(1か月に1回を3回)後、3カ月に1回 | サーモンDNAが主成分 コラーゲン・エラスチン生成 |
| ミラクルH | ポリカプロ落トン(PCL) | 肌再生・弾力 | 小じわ、ハリ、ツヤ | 1クール(1か月に1回を3回)後、12カ月に1回 | コラーゲン・エラスチン生成 持続型 効果が高い |
| サイトケア532 | 非架橋ヒアルロン酸 マルチビタミン11種類 ミネラル14種類 アミノ酸21種類 核酸2種類 コエンザイム 抗酸化剤 | 透明感・トーンアップ・美白・保湿・キメ・毛穴 | 肌質を根本的に改善したい人 くすみが気になる人 日焼け後 ごわつき、黄ばみが気になる人 | 1クール後(2-3週間に1回を3-5回)は3-6カ月に1回 | 高い抗酸化作用 |
| スネコス | 非架橋ヒアルロン酸+アミノ酸 | 小じわ・クマ・ハリ | 目元・軽度の老化肌 | 1クール(7-10おきに4回)後、約6-9カ月に1回 | 保湿+エラスチン生成 |
| ジャルプロ | 非架橋ヒアルロン酸+アミノ酸+ペプチド | ひきしめ・リフト館 | ゆるみ・たるみが気になる人 | 1クール(7-14日おきに3回)後、約3-6カ月に1回 | 顔全体に使える多機能型 |
| エクソソーム | 細胞外小胞 | 肌質改善・トーン改善・抗炎症・育毛 | 肌質改善したい人、小じわ・乾燥肌・アトピー性皮膚炎 | 1クール(1か月に1回を3回)後、半年-1年に1回 | 献血ができなくなる 癌既往ある方には使えない |
| ボライトXC | 架橋ヒアルロン酸 | 赤み改善 即効性のある保湿 | 小じわ・乾燥肌・赤ら顔・アトピー性皮膚炎 | 約6-9kカ月に1回 片頬1cc | 厚生労働書承認 即効性 |
それぞれの製剤について、ドクターブログで少しずつ紹介していきますね!
この記事の監修者
咲愛会 きじま皮フ科クリニック 理事長・院長
医師・医学博士 日本皮膚科学会専門医 日本アレルギー学会専門医
神戸大学医学部医学科卒業
皮膚科、アレルギー科、 美容皮膚科を中心に、一人ひとりの状態を考えて、オーダーメイド皮膚医療を行うことを心がけています。
一人ひとりが輝けるよう、 皮膚のお悩みをサポートしていきたいと考えています。
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