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ボツリヌストキシン製剤3種を徹底比較!

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シワ治療やエラ治療、脇汗治療に人気の『ボツリヌストキシン製剤治療』🌟

自然な表情を保ちながら、シワ予防をしていくのに、今や欠かせない治療の1つです。

当院では現在、特徴の異なる3種類の薬剤をご用意しています。

『高い薬と安い薬は何が違うの?』

『最近聞くCORETOX®(コアトックス)って何?』

という疑問にお答えすべく、それぞれの違いを分かりやすく表にまとめてみました。

3種類の薬剤、何が違うの?

特徴ボトックスビスタ®コアトックス®一般的な韓国製
製造元アラガン(米)メディトックス(韓国)様々
国内承認厚生労働省承認あり未承認(韓国では承認)未承認(韓国では承認)
耐性リスクわずかにあり極めて低いわずかにあり
不純物複合蛋白を含む含まない複合蛋白を含む
おすすめPOINT安心感を重視したい
品質管理◎
実績重視
副作用被害救済制度あり
長く定期的に続けたい
品質管理〇
副作用被害救済制度なし
まずは安価に試したい
品質管理〇
副作用被害救済制度なし

それぞれのメリット・デメリット

①ボトックスビスタ®(安心と実績のブランド)

世界シェアNo.1、日本で唯一「厚生労働省」が承認している薬剤です。

承認を得るための膨大な臨床試験のコストと、国の保証料が含まれた信頼のブランド薬です。

このお薬は、周辺に拡散しにくく、狙った筋肉にピタッと留まる性質があるため、不自然な表情になりにくく、精密なデザインが可能です。

万が一、体質に合わなかった場合の国の救済制度も整っておりますので、安心してお受けいただけます。

 ・メリット:徹底した輸送温度管理と厳しい審査を通った品質(ロットによる効果のバラつきが少ない)、万が一の際の公的救済制度がある安心感。

 ・デメリット:3つの中では最も価格が高くなります。

②コアトックス®(未来を守る最新製剤)

「将来、薬が効かなくなるのが怖い」という方のための、次世代ボトックスです。

最新の生成技術を用いつつも、効率的に輸入しているためコストを抑えられているお薬です。

 ・メリット:抗体を作る原因となる「複合タンパク」を極限まで排除。繰り返し打っても効果が落ちにくいのが最大の特徴です。

 ・デメリット:ボトックスビスタ®と比較して輸送管理の厳格さが劣る点、国内承認薬ではない点(韓国では公的認可済)と、一般的な韓国製よりは少し価格が上がります。

③一般的な韓国製(高いコスパ)

美容大国・韓国で広く普及している、いわば「ジェネリック」のような存在です。

 ・メリット:とにかく価格がリーズナブル。

 ・デメリット:ボトックスビスタ®と比較して輸送管理の厳格さが劣る点、国内承認薬ではない点(韓国では公的認可済)、耐性がつくリスクがゼロではありません。

「結局どれがいいのか?」

「結局どれがいいの?」と迷われたら、以下を参考にしてみてください。

・「初めてで不安、とにかく国が認めた一番よいものを!」

 ⇒ボトックスビスタ®

・「効きすぎるのが不安、気になる部位にのみ精密な注入を調整してほしい!」

 ⇒ボトックスビスタ®

・「『今回は効きが甘い』というトラブルを避けたい!」

 ⇒ボトックスビスタ®

・「数カ月おきに、5年10年とずっと続けていきたい!」

 ⇒コアトックス®

・「既に何回も打ったことがあり、抗体産生が気になる」 

 ⇒コアトックス®

・「まずは低予算で、ボツリヌストキシン製剤の効果を試してみたい!」

 ⇒一般的な韓国製

当院では、患者様のライフスタイルやご予算に合わせて最適なものをご提案いたします。

無理にお高い方を勧めることはございませんので、安心してお悩みを聞かせてくださいね。

なぜ複合タンパク質が大事なの?

ボツリヌストキシン製剤の臨床上の効果持続は約3-4か月です。

時間経過とともに効果は減弱していくため、繰り返しの治療が必要となります。

しかし、ボツリヌストキシン製剤の多くは複合タンパク質が含まれており、これに対して中和抗体産生のリスクがあるため、使用を繰り返すと効果が減少するリスクがあります。

「複合タンパク質」という言葉は少し難しいですが、「卵の殻」をイメージしていただくと分かりやすいです。

ボツリヌストキシンの主成分(神経毒素)は非常にデリケートで、放っておくとすぐに壊れてしまいます。そのため、自然界では大切な中身を守るために「殻」に包まれた状態で存在しています。この「殻」にあたるのが複合タンパク質です。実は、この「殻」こそが、繰り返し治療を受けるうちに体が薬になれてしまう(耐性がつく)原因と言われています。ただ、「殻」は悪い面だけではなく、中身を拡散させにくくする重石の役割も担っています。品質のよい「殻」であれば、お薬をピンポイントで効かせる長所が期待できます。

1.ボトックスビスタ®と一般的な韓国製ボツリヌストキシンは「殻付きの卵」

どちらも、中身を守るためにしっかりとした「殻」が付いています。殻(複合タンパク質)には「毒素を重くして、注入部位から広がりにくくする」という重石のような役割があります。

 ・ボトックスビスタ®はいわば「超高級なブランド卵」。殻の厚みが一定で、輸送中の温度管理も完璧なので、中身が常に新鮮です。世界基準として、殻(複合タンパク質)の結合状態が非常に安定しており、瓶ごとの品質のバラつき(力価の差)が極めて少なく、多くの臨床データにより「どの程度広がるか」の予測が非常にたてやすいのが特徴です。独自の精製技術により、余分な不純物を徹底的に排除しています。

 ・一般的な韓国製も同じ「殻付き卵」ですが、輸送ルートによっては少し殻がもろくなっていたり、管理状態にバラつきが出たりすることがあります。輸送中に殻(複合タンパク質)が変性してしまうと、本来の効果が出ないばかりか、変性した殻(複合タンパク質)が異物とみなされ、抗体(耐性)ができやすくなるリスクも生じます。ボトックスビスタ®の製法を模範として作られていますが、メーカーによっては精製プロセスの違いにより、ごく微量の細胞由来タンパク質などが残存する可能性が否定できません。以上の点がボトックスビスタ®より抗体ができやすいのではないか、と議論される要因となっています。

2.コアトックス®は「殻を脱ぎ捨てた中身だけ」

一方でコアトックスは、最新の精製技術によって、最初から「殻(複合タンパク質)」をきれいに取り除き、「中身(効果を出す部分だけ)」を取り出した画期的なお薬です。「殻」がないので、体が「異物だ!」と認識しにくく、何度も繰り返し注射をしていても効果が落ちにくい、という大きなメリットがあります。

シワ治療のためのボツリヌストキシン製剤にはどのような種類があるのですか?

当院では、徹底した品質管理と実績のあるボトックスビスタ®、次世代の効果持続を目指したコアトックス®、およびリーズナブルな一般的な韓国製の3種類の薬剤をご用意しています。

なぜ異なる種類のボツリヌストキシン製剤を使い分ける必要があるのですか?

それぞれの薬剤は、製造元、国内承認の有無、耐性リスク、不純物の有無、価格、特徴に違いがあり、患者様の肌の状態や予算、治療の目的に応じて最適なものを選ぶためです。

ボトックスビスタ®のメリットとデメリットは何ですか?

ボトックスビスタ®は、厚生労働省承認で安心と実績があり、正確な注入や安全性が高く、救済制度も整っていますが、価格は最も高めです。

コアトックス®はどのような特徴がありますか?

コアトックス®は抗体を作る原因となる複合タンパクを極限まで排除しており、繰り返しても効果が落ちにくいのが特徴です。ただし、国内承認ではなく、輸送管理も厳格ではありません。

この記事の監修者

木嶋 晶子
木嶋 晶子(きじまあきこ)

咲愛会 きじま皮フ科クリニック 理事長・院長
医師・医学博士 日本皮膚科学会専門医 日本アレルギー学会専門医
神戸大学医学部医学科卒業

皮膚科、アレルギー科、 美容皮膚科を中心に、一人ひとりの状態を考えて、オーダーメイド皮膚医療を行うことを心がけています。
一人ひとりが輝けるよう、 皮膚のお悩みをサポートしていきたいと考えています。

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